先週末に澤乃井を醸す小澤酒造さんの酒蔵見学に参加しました。
酒蔵見学は、ホームページにも記載されている通り、1日に4回（11時、1時、2時、3時）に行っています。
一度に30人ほどが定員らしいので、前日に予約しても空いてると思います。自分たちも前日に電話で予約しました。
ちなみに無料です。
小澤酒造は、青梅線の沢井駅にあります。東京駅から青梅特快に乗って70分、青梅から沢井まで約15分です。
駅や周りの風景は東京とは思えない感じです。
沢井駅から小澤酒造までは徒歩ですぐです。５分もかからないくらいです。
そして、小澤酒造の近くには澤乃井園という飲食店が集まった施設があります。むしろ沢井駅にはこれしかないです。
澤乃井園は軽食スペースや売店、ちょっとお高そうなレストランや利酒処があります。
吊橋もかかっていて、渡ると小さい神社みたいなのと美術館もあります。
マスコットキャラクター？のさわのすけ
仕込み水が飲めたり
こちらのお酒を販売してる売店で酒蔵見学のチケットを貰います。
となりの売店ではお酒の他にお菓子や豆腐なども売っていました。
早めについて、川辺でお昼ごはんです。そばと甘酒。温まります。
５分前に蔵前に集合なので、このトンネルを通って酒蔵へ
サワガニがかわいいラベルですね。
途中には立派な茅葺屋根も
入り口を入るとすぐに松尾様が祀られていました
その横の休憩スペースに集まります。
ここでまず10分ほど醸造のお話を聞きます。
その後はいよいよ蔵の中へ
タンクなどを見て
ヤブタの前で精米のお話
この熟成酒が並んでるのは圧巻でした。
純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸とそれぞれずらーっと並べられていました。
この蔵は他に見学した蔵と比べてかなり暗かったのですが、この熟成酒のせいなのかなと思いました。
その後は仕込み水の水源へ
そして最初のスペースに戻ってきて、試飲サービスがあります。
しぼりたての新酒を試飲させていただきました。
フルーティーで、すっきりしてとても飲みやすい美酒でした。
この後は利酒処に戻り、いろんなお酒を試飲しました
こちらにある15種類のお酒を試飲することができます。
ちなみに試飲するとこのかわいいおちょこもついてきます。
まずは亀口酒。
亀口酒とは銘柄名ではなくて上槽中に取れたお酒のことを言うらしいです。
旨口とすっきりの中間くらいのお酒でした。
つづいて、濁り酒の春ノ雪
とろっとしていて甘めの美味しいお酒です。
一番高い梵
こちらはフルーティーで甘めすっきりと自分的には一番好きだった味でした。
この他にも、大辛口と本地酒も飲みました。この２つはみりん感のある濃厚旨口酒でした。燗上がりしそうです。
季節のお酒の予定表もあるので、時期によって試飲できるお酒も変わるのでしょう。
こんな感じで、お酒好きには楽園のような場所だと思いました。
蔵の見学自体は大人数ということもあって、そこまで詳しくは見れないです。
来ている客層も日本酒好きというより、お酒全般好きみたいな人が多かったのでライトな感じなのかもしれません。
自然豊かで東京からも近いので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。